MCFAJ 富士MAX 2時間耐久

今月はメカの藤井が「MCFAJ 富士MAX 2時間耐久」と言うイベントレースに出て来ました。

綺麗になったFISCO(富士スピードウェイ)は、数々の国際レースの舞台となった歴史と伝統あるサーキットで,1966年の営業開始以来,様々なモータースポーツの振興に貢献してきた名サーキット、天気の良い日には、北西に日本が誇る富士山が一望できる美しいサーキットです。

2000年にトヨタ自動車(株)が資本参加を行った.老朽化の進んだコース設備をリニューアルし,最新設備を備えたサーキットとしてリフレッシュする工事が行われ、約1年半の工事・閉鎖期間を経て,2005年4月10日リニューアルオープンした出来立てほやほやのサーキッ♪2007年よりF1日本グランプリも開催されている静岡県駿東郡小山町にある国際サーキットなのです。

ストレートの長さは1,475m!世界的に見ても、とても長いホームストレートが大きな見どころのひとつ。

最終のパナソニックコーナーからの立ち上がり次第で、最高速が大きく変わり、レース中のスリップストリームを使ったエキサイティングな追い越しを見ることができます。
第1コーナーは、メインストレートのスピードが乗った状態からのフルブレーキングによる進入が勝負所に!

急角度で10%勾配の第1コーナーを下りながら抜け、緩い第2コーナーをフル加速しながらコカコーラコーナーへ向かいます。

コカコーラコーナーは出口が上りになっていてターン出口の外側が見づらいので、アクセルを入れるタイミングが難しい場所です。

コカコーラコーナーから第5コーナーまでは中高速の100R。100R出口まで左側に遠心力(横G)が発生した状態のまま、左のヘアピンコーナーへブレーキングしながらのアプローチを行うため、モーメントが左側から右側へ変わりつつブレーキングを行うという車の姿勢にとても厳しいコーナーです。

ヘアピンコーナーから複合コーナーの300Rまで駆け抜けます!このとき、セッティング次第でダンロップコーナー手前の速度に大きな影響を及ぼします。
ちなみにこの場所がコースレイアウトの中で一番標高が低い位置になります。ここからメインストレートまでの高低差約35mのテクニカルセッションを一気に駆け上がっていきます。

シケイン形状のダンロップコーナーを越え、第13コーナーからプリウスコーナーの区間は、他のハイスピードエリアとは大きく異なりアクセルを踏みたいと思う心をコントロールしながらアクセルコントロールが必要になってきます。
この区間は、リズムをとって走ることが難しく、またカーセッティングも他のハイスピードエリアとはバランスが違うため、ドライバーもチームも、カーセッティングのチョイスで迷う部分でもあります。

そして最終ターンのパナソニックコーナーです。冒頭の話に戻りますが、ここの脱出速度が、ホームストレートの最高速に大きく影響するため丁寧で最短のライントレースが要求されます。

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勿論、筑波サーキットが大好きな藤井工場長、FISCO走ったことが無いどころか・・・見たこともありません。 

なぜいきなりレースにエントリーしてしまったのか?

本人に聞きますと「耐久レースですから練習+お楽しみ気分で気楽に行ってきま~す」との事・・・
前々から思っていたのですが、工場長は結構勇気があると言うか、お気楽思考回路を持つ男なのです。
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ではここからは、本人のレポートでお楽しみください^^;
※擬音が多い為お読み苦しいところがございますが、ご了承くださいませ。


MAX富士耐久に参加されたライダー&関係各位の皆様お疲れ様でした♪

でわさっそくレース詳細のご報告です♪
今回の耐久レースは泉沢選手とわたくし藤井の2名(アプリリアRSV1000&RSV1000R)で2時間耐久レースを30分交代で走りきってきました。初めての富士スピードウェイは走行前からストレートを走る他のマシーンの速さに「ドキドキ」してしまい、相当緊張しながらの練習走行から始まりました。  自分が走っている時はスピードを感じませんがピットウォールで目の前を走るバイクを見ると、ものすごく速く感じてしまいます。
ホームストレート真ん中の位置から走行車両を眺めていた自分は、「速え~!!ストレート半分の所で、この速度かよ!」各マシンの通過スピードに圧倒されまくっておりました。

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あまりのコースの広さに何処を走ってよいのか分からなくなりながら、とりあえず転ぶことなく練習を終え予選が始まりました。 予選はペアライダーの泉沢選手の頑張りにより総合5位クラス1位で終了!

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↑泉沢選手の華麗な走り


自分の作戦では、富士初走行なので恒例のコバンザメ走法(自分を抜いた速い人の後ろでコースを覚えるずる賢い作戦)をして、速い方に走行ラインを伝授していただこうと、先頭でコースインしたのですが・・・

速攻×3、速い人に抜かれるんですww

この速い人に着いて行かなきゃダメなのですが、コースの感覚も掴めてなくで全く着いて行けません。
かなり前からプレーステーション2のゲームで特訓はしていたのですが、

「え~と、プレステの時にはココからブレーキして・・・」

「ちょっと・・・え~ぇぇぇ・・・止まらない!」

実際にコース走ると、上り下りの勾配がいやらしくついていて
コーナーの出口が見えない所や、コーナー入り口も直前まで見えなかったりで何回かオーバーランしそうになりました・・・

15分のフリー走行は作戦失敗でほぼ単独で終了です。

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タイムは2分1秒になんとか入った位(ゲームより1秒遅い)で終了・・・

泉沢選手には

「転ばなければ何とかクラス優勝出来ると思われるので、あとは総合で頑張って上目指しましょう」

って事を言われたのですが・・・トップ3チームは自分のタイムよりも10秒速いし6位以下のチームも自分のタイムより速い(泣)

今更ながら
とんでもない事を安請け合いしてしまったと痛感

「ヤバいッ!! 決勝は絶対に転ばないでタイムを上げなければ!」

と強く心に誓ったのですが、かなり後悔しおりました。

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いよいよ決勝です

空には黒い雲が(汗)
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時間押しまくりの進行で、1時間遅れの午後4時スタートになりました


スタートは泉沢選手、開始直後から激しい4位争いを展開し、30分もの熾烈なバトルを征して4位でピットイン!

自分の出番です!



トランスポンダ(計測器)を付け替え RSV1000R(黄色)いざ発進!

数週走った後・・・

1コーナー手前のブレーキング

前を走るバイクに合わせてブレーキ開始!

「流石に走り慣れた人はこんなに奥までブレーキしないのか」

「ちょっと・・・スピード落としきれないよ!」

「でも、コレで曲がれなきゃ前の人に着いていけな・・・!!」

なんと、前の人はスピード落とし切れずに真っ直ぐコースアウト!

「着いて行っちゃダメー!!」

自分もスピード落とし切れていなかったが、間一髪で曲がりきれた・・・

しかしこの過激な特訓より1コーナー侵入は今まで以上に高いスピードで侵入出来るようになりましたww

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しかし富士はギア選択にも悩まされ
2速にするか3速にするか、5速フケ切りで行くか6速入れるか等ミレのギアレシオと微妙に相性悪い所が何ヵ所かあり減速時にリアが暴れたり、加速時に加速しなかったりと苦戦しました

勝手の解らないサーキットを30分走るのはしんどく

待ってるとあっと言う間の30分なのに走ると凄く長~く感じます。

長~い30分が終わりようやくPITインのサインが出て泉沢選手にバトンを渡す


順位は変わらず4位、タイムは1分58秒位まで上り「なんとかセカンドライダーの仕事出来た」と、一安心。 次の出走までに30分の小休憩、もうすでにヘロヘロで筋肉痛も出て来てます(泣)

その間に泉沢選手がなんと3位にポジションUP!

「スゲェ!表彰台だ!更に俺プレッシャーUPだ!」

こうなりゃ、自分のタイムがとか言ってられません!
泉沢選手の頑張りにより3位にまで上がった順位を落とさない事だけに、全力を尽くす決心を固める。


そして、最後のPITイン


とにかく多少無理しても無茶はしない最後まで走り切る事に専念


黙々と周回を重ねる

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走行中、周回遅れの車両をパスするのもだいぶ神経使いました。
自分もラインが今一解らない状態で(自分を抜いていった人達もラインがそれぞれ違う)

前の車両に近づき

「ココでインに寄るはずだからアウトからまくれば・・・」

と思ってアウトに行くと進路を塞がれ冷やっとする事もあったので、絶対に安全な所まで待ってから抜いたりしてました。

後半に入り
自分より速い車両に抜かれても少し着いて行ける余裕が出てき手来たころ、ピットロードでサインボードに

「UP」の文字が!
(後で分かったのが違うチームのボード見てましたww)

「ええぇ?後ろ迫っ来ているの? それともすでに順位落としちゃった?」

転ばないように今の自分の目一杯で走ってるのにまだUPと言うか!

(実は、この時自チームのボードには「P2」2位の表示が出ていたそうですw 後ろと差があった為に1度しかボード出さなかったので見落としました)

ラップショットの調子が悪くて、何秒で走っているかが解らない!他チームのボード見てて今何位かも解らないww

RSVのタイヤもそろそろ、滑り始めたので慎重にとゴールを目指す事にw

2時間経過して感動のチェッカーを受けました!

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順位が何位かなんて解りませんが、何とか転ばずに完走出来た喜びでヘルメットの中で「よっしゃ~!」と叫んでました


「2時間ありがとうございました」とマーシャルの方々に挨拶しながらみんなの待つピットへ戻る


私「お疲れさまでした!」

Mさん「お疲れ~、順位解ってないでしょ?2位だよ!」

私「うぉ~ヤッター!」

泉沢選手「お疲れさま!凄いよ」

私「スゴイ? まずは、お疲れさまです!ありがとうございました」

Mさん 「ベストタイムは1分55秒3出てたよ」

私 「ハァっ?・・・本当ですか?!・・・俺スゲェ!」


総合2位!クラス優勝!

念願のお立ち台の一番上に立てました!

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今回ペアライダーを組ませて頂いたIZUさん

ホントにお疲れさま&ありがとうございましたm(__)m

お手伝い応援に来て頂いた
皆様

参戦したチームの方々

皆様お疲れ様でした!
次のレースも頑張りますので応援宜しくお願いしますm(__)m


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タイヤサイズが違うので実測は280km/h位ですかね?
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テーマ : バイク
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