60度V型エンジンの魅力

昨日久しぶりにTUONO1000R(当店の試乗車)に乗って遠出をしてきました。
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久しぶりにロングでTUONOに乗ると、狭角Vツインエンジンの気持ちよさを再認識させられます。
アプリリアはきっとこのエンジンフィーリングが楽しくて、60度V型にこだわり続けるのであろうと私は思います。
2009年のNEWモデルRSV4の説明会の会場で、RSV4開発責任者のロマノ・アルベシアーノさんとお話しする機会がありました。
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      ロマノ・アルベシアーノさん

その時に60度V型2気筒(V990)エンジンの今後についてお話できました。 ロマノ・アルベシアーノさんは「V990は私が開発に携わったエンジンではないが、ストリートユースにおいてとてもベストなエンジンだと思っている。 勿論V4は性能や特性など世界最高棒にチャレンジしたエンジンだが、V990にはV4や直4エンジンには無い魅力的なフィーリングが有るからね」と言われていました。

今まで私がお会いした工業系デザイナーさんは、プライドが高い方が多く「俺のが一番」的な発言をする方がとても多い印象でした。 そういった経験上アルベシアーノさんは本当にびっくりさせられましたが、最後に「RSV4も、すばらしい仕上がりだから期待してくれとも言われました。


アルベシアーノさん、V4期待もしてますよ!!


話がV4に脱線してしまいましたが、V2に戻ります♪

最近同メーカーのSHIVER750やドルソデューロ750など、アプリリアの新型90度Vツインの発売が続いておりましたので、私の体は90度Vツインにすっかり染まっておりました。
勿論この新型750ccエンジンの完成度は高く、多くのモータージャーナリストさんから絶賛していただいた完成度、評価共に高い秀作エンジンです。

「V990を久しぶりに乗ると違和感があるかな?」なんて考えながら、走り始めると・・・非常に心地の良い鼓動が全身に伝わってきます。

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現行モデルのV990は、2004にUPグレードされた最新ヘッド、ECU+電装系を搭載しています。
私の乗っていた02モデルのV990より遥かにパワーが有りますが、新型ECUシステムによりかなりスムーズに走ることができる優等生であることを思い出させてくれます。
もちろんShiver750等に積まれているV90度エンジンよりは少々荒々しさがありますが、ツインらしさといえばV990はその豪快な走りからもかなり楽しめるエンジンです。

またしっかりとSS(スーパースポーツモデル)の血統を受け継いだTUONOは、車体剛性も高く(RSVと同じフレームを使用しているから当然ですよね^^;)とにかくコーナリングが得意なマシーンなのですが、これはV990エンジンの特性と車体ののコンセプトがマッチングしているからとも言えます。
RSV/TUONOの開発コンセプトともいえる「50:50」の重量バランスこれはサーキットのみを考え軽量化して行けば少しずつ崩れていってしまいます。 よく雑誌に「RSV は重い」と書かれていますが、確かに今のSSクラスの中では重いんです。 乾燥重量で最新型とは約10kgの程度違いなのでしょうが、サーキットの高速切り替えしでは差が出ます、乗り手にはかなり重く感じるのです。  しかしプロライダーが乗るとラップタイムが意外にも速いのがRSVシリースの特徴なのです。
海外のモータ-ジャーナりストが「RSVは重い・・・しかしラップタイムは上げられるんだ。 しかしタイムアタックをすると疲れるよ^^;」という感じのコメントをしていました。

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しかし、アプリリアはRSVの軽量化には取り組みません、これにはしっかりとした理由があったのです。 ロマノ・アルベシアーノさんの発言にも有りましたが、RSVシリーズ(TUONOも含む)はレーシング性能よりストリートと、スポーツ性能に大きなウエイトを置いているからなのです。 軽量やビックパワーによるラップタイム向上のメリットより、RSVシリーズの持つ安定感や運転性能にウエイトを置き、より走りやすくスポーツ性能を上げていく道を選んだのです。
これはプロライダーではない我々には恩恵があり、安全にコーナーリングスピードを楽しめる領域をあえて残してくれたと言う事になります。 

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そんなフィーリングを確認しにワインディングへ・・・・・出かけてみました^^
コーナーに差し掛かると軽くバイクがリーンして行きとても素直なハンドリングを再確認。 UPハンドルモデルに多い、独特のリアに掛かりすぎてしまう荷重は皆無でバランスよくコーナーを立ち上がれます。 そして私にはそんなに重くは無いのです^^;  
無論、最新SSの様な「軽いな~」って事もないのですが、鉄フレームに比べれば十分軽いんです。
RSVシリーズのバンク角が浅くても曲がっていく特性を楽しみながら、十分ハイペースで楽しめます。
「これ以上のペースでは私の腕では路面変化に対応できません」って言う所まで、完璧な応答をしてくれます。  私の腕の問題もあるのでしょうが、半数以上のお客様にはSSより速いコーナーリングが可能かもしれません。  



久しぶりにバイクと語り合える、楽しいツーリングが出来ました!





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